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  <title type="text">UCHUJIN-NO-HONDANA</title>
  <subtitle type="html">本に絡んだよしなしごとをちょろちょろと書き綴ったブログ</subtitle>
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  <updated>2007-07-06T09:46:18+09:00</updated>
  <author><name>うちゅうじん</name></author>
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    <published>2007-08-16T13:52:06+09:00</published> 
    <updated>2007-08-16T13:52:06+09:00</updated> 
    <category term="沢木冬吾" label="沢木冬吾" />
    <title>『償いの椅子』（角川文庫）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[今回は<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%84%9F%E3%81%84%E3%81%AE%E6%A4%85%E5%AD%90-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B2%A2%E6%9C%A8-%E5%86%AC%E5%90%BE/dp/404383201X/ref=sr_1_1/250-1941278-3440202?ie=UTF8&s=books&qid=1187236527&sr=1-1" target="_blank">『償いの椅子』</a>であります。これは確か書店さんの仕掛け販売で日の目を見た作品だったような覚えがあります。帯に推薦文書いているのも書店員さんだし。記憶間違いだったらごめんなさい。<br />
<br />
　五年前姿を消した男、能見が再び姿を現したことによって、膠着していた事態が動き出す。五年前果たして何があったのか。能見とともに姿を消した秋葉は生きているのか、それとも死んでいるのか。追う側、追われる側の思惑が錯綜するハードボイルド。<br />
<br />
　という感じの話です。<br />
　さて、それでうちゅうじんの感想なのですが、それなりの厚さもあり、設定も良いと思うんですが、旨くそれを物語として消化できていない感じでした。最初、視点というか焦点の人物がくるりくるりとよく変わってしまうために、「こいつ誰。こいつ何」みたいなことをよく思いました。登場人物の名前が記号になってしまっていたというか、その人物の人となりが読者に伝わる前に場面が変わってしまって置いてけぼりみたいな。後半からはだいぶ良くなる……というか、もしかしたらこちらが彼らに慣れただけなのかもしれない……んですが。<br />
　キャラクターが良かっただけに、もったいなかったなー。]]> 
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            <name>うちゅうじん</name>
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    <published>2007-08-14T13:55:42+09:00</published> 
    <updated>2007-08-14T13:55:42+09:00</updated> 
    <category term="松井今朝子" label="松井今朝子" />
    <title>『吉原手引草』（幻冬舎）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　このブログへの書き込みもお久しぶりです。いろいろあってお休みしてました。<br />
　何が悪いってこの夏の暑さが悪い……というのは冗談ですが、猛暑日が続く関東よりこんにちは。うちゅうじんです。<br />
　ブログは書かなくても本は読んでましたということで、今回は直木賞を受賞された松井今朝子さんの「吉原手引草」でございます。<br />
<br />
　タイトルから分かるようにこの物語は吉原を舞台としています。<br />
　名なしの主人公くんが吉原の各所を訪ね歩き、花魁「葛城」失踪の真相を探り当てようとする、という内容。物語は聞き手（主人公）と語り手（葛城にまつわる人）とのインタビュー形式？で展開されます。語りの騙り、を楽しむ作品かな。<br />
<br />
　まず、よかったなあ、と思った点は、吉原という特殊な地域をわかりやすく、丁寧な筆致で描いているというところ。さらに松井さん作品初めて読んだんですが、日本語が綺麗で、割と私の懐にするりと入ってくる文体で読みやすかったです。<br />
　また一章一章がそれほど長くないというところもよかったかも。インタビュー形式は冗長だと短気なうちゅうじはどうしても飽きてしまうのです。<br />
<br />
　もったいないなあ、と思ったのは、終始聞き手と語り手のサシで対話して話を進めて行く、という手法なので、どうしても物語に奥行きがない印象を受けてしまったところかな。もちろん様々な立場にある語り手各々に人生があるんですけれども、文章の中に書かれている以上のことを深読みしようという気にはなれなかった、のはうちゅじんの心が堅くなってしまったせいかもしれませんが、どうなんだろう。<br />
<br />
　カテゴリとしてはミステリなんだろうなあ、とは思うのですが、謎解きミステリを期待すると肩透かしを食らってしまうと思います。葛城の失踪事態は読み進めていくうちに「これしかあるまい」と思うし、実際その通りなのですね。<br />
　ただ読み進めているうちにとても気になってくるのが、名なしの主人公くんの正体。語り手の口から語られるのみの、「彼」は果たして何者なのだろう、というのがジワジワと気になってきます。イイ男のようですし（笑）。ラストで正体が明かされるので、ミステリ好きな方は「彼」の正体を推理しながら読むと楽しめるかもしれませんね。ただ本格じゃないので、条件提示はフェアではないかも。<br />
<br />
　私が読んだ直木賞候補作品の中では一番賞にふさわしい作品じゃないかな、と思います。文体は安定しているし、文章も上品だし、読後感もよかったです。冒険のない、無難な選考というか。（笑）。以前候補になったという、<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%9D%9E%E9%81%93%E3%80%81%E8%A1%8C%E3%81%9A%E3%81%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%9A-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9D%BE%E4%BA%95-%E4%BB%8A%E6%9C%9D%E5%AD%90/dp/4087478122/ref=sr_1_1/250-1941278-3440202?ie=UTF8&s=books&qid=1187066930&sr=1-1" tager="_blank">『非道、行ずべからず』</a>もちょうど文庫になっていて読んでみたんですが、私は『吉原手引草』の方が好みでした。]]> 
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            <name>うちゅうじん</name>
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    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%BB%E3%81%8B/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%93%EF%BC%97%E5%9B%9E%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%E6%B1%BA%E5%AE%9A" />
    <published>2007-07-18T10:21:11+09:00</published> 
    <updated>2007-07-18T10:21:11+09:00</updated> 
    <category term="そのほか" label="そのほか" />
    <title>第１３７回芥川賞直木賞決定</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　決まりましたね。第１３７回の芥川賞と直木賞。芥川賞は「アサッテの人」で直木賞は<a href="http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=101352" target="_blank">『吉原手引草』</a>でした。おめでとうございます。<br />
<br />
　芥川賞作品については横においておいて（どれ一つとして読んでいない。というかＡ５のあのタイプの総合誌が読めなくなってしまいました……。いやそれをいうなら週刊少年漫画誌も……むにゃむにゃ）直木賞に関しては、なんというか全うな作品が選ばれたという印象を受けます。某局で見た受賞会見もとても手堅い感じで、松井さんも職人気質っぽい雰囲気の方でしたね。<br />
<br />
　アマゾンに在庫があれば注文しようかと思ってたんですが、今の時点で在庫なしのようなので、しばらく待ちかな。紀伊國屋のＷＥＢで検索をかけると店頭在庫が昨日の時点ではあったようです。あるところにはあるんだろうな。<br />
<br />
　……<a href="http://www.gentosha.co.jp/index.php" target="_blank">幻冬舎</a>のサイトで購入ボタンを押したら、楽天ブックスのページが出た……。自社通販じゃないのね幻冬舎……。そして早めにトップページのフラッシュに『吉原手引草』入れてあげてください。いや、分かってる、きっと外注なんだよね、ここらへん……。<br />
<br />
　さて毎回楽しみな（時として作品自体よりも楽しい）選考委員の方々の反応。各新聞には芥川賞には小川洋子さんの、直木賞には浅田次郎さんのお言葉が載ってますね。「「選考委員の浅田次郎さんは「歌舞伎の実作者が自分の舞台を存分に書き、迫力ある小説に仕立て上げた」と絶賛した」」（東京新聞７・１８朝刊より引用）<br />
  <br />
  浅田さんは現代小説も時代小説も書ける作家さんだし、なんとなくこういう話は好きそうだなあと拝察。<br />
  <br />
　大番狂わせないかなーと野次馬なうちゅうじんは期待しておったのですが、よのなかそううちゅうじんの思惑通りになどなりませんよね。はは。<br />
  <br />
  なにはともあれ受賞者なしなんてことにならなくて良かったです。お二人には今後ますますご活躍していただきたい。（偉そうに云ってみる）]]> 
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            <name>うちゅうじん</name>
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    <id>alien9.blog.shinobi.jp://entry/6</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC/%E6%96%B0%E8%80%B3%E8%A2%8B%E3%80%80%E7%AC%AC%EF%BC%99%E5%A4%9C%EF%BC%88%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB%EF%BC%89" />
    <published>2007-07-17T17:00:22+09:00</published> 
    <updated>2007-07-17T17:00:22+09:00</updated> 
    <category term="ミステリ・ホラー" label="ミステリ・ホラー" />
    <title>新耳袋　第９夜（角川文庫）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　皆さんホラーは好きですか。うちゅうじんはホラー小説は読めても、ホラー映画は無理です。無理無理。最初で最後に見たホラー映画は「リング」です。なんでだろう、なんでみにいっちゃったんだろうな、若き日のうちゅうじん。もちろんあれです、指の隙間から見るという見方をしてましたよ。音が音が駄目なんだろうなあ、と思います。なのでホラーゲームは音を消してやります。それならコワくない！（がコワくないのでつまらないという本末転倒に陥る→ホラーゲームは買わない）<br />
<br />
　そんなわたくしではありますが、怪談ものには心惹かれるのですね。特に「新耳袋シリーズ」のような、背後に人にすっと立たれたときの恐怖と同じような怖さを書き綴ったものは好きだったりします。物語として。あくまでも物語として。実体験は御免、です。<br />
<br />
　子供の頃、心霊現象百選みたいな、分厚い本が流行りませんでしたか。私の世代はわりといろいろ出回っていて、キャーキャーわめいていたような覚えがあります。こっくりさんとかキューピッドさまとかもやってました。ブームでした。（今は出来ないし絶対やらないー）今思い返すと、あの類の本は恐怖をより強調して、かつ物語的に仕上げていたように思います。怖がらせるために書かれた文章といえばいいのか。<br />
  <br />
  一方、<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%80%B3%E8%A2%8B-%E7%AC%AC9%E5%A4%9C%E2%80%95%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E7%99%BE%E7%89%A9%E8%AA%9E-9-%E6%9C%A8%E5%8E%9F-%E6%B5%A9%E5%8B%9D/dp/4043653093/ref=sr_1_1/250-5146893-8258612?ie=UTF8&s=books&qid=1184656852&sr=1-1" target="_blank">『新耳袋』</a>(リンク先は第９夜文庫版）は、怖がらせるための物語ではないのです。淡々とした筆致でこういう話を聞いた、こういう体験をした、と書き綴っている。不可思議な話の集合体。なので不可思議な話ではあっても、「怖く」はない話もあったりします。 ただ、私が怖くないと思っても、ほかの人にとっては怖い話だったりする場合ももちろんありますよね。何を「怖い」と感じるかもまた千差万別なはずだから。（ああ、そっか、読む人の体験だったり、日常とかにもリンクして、そこに書かれているものを「怖い」と感じるんだなー、と思いました）<br />
  <br />
  ずーっと始終怖いのではなくて、ふっと一瞬背筋に走る「怖さ」がわりと癖になってしまって、このシリーズちょろちょろと読んでます。あとなんでか、読み終わった後に意識がクリアになる感覚を味わうんですよね。本当に何でだろう。<br />
  <br />
  他に最近読んで面白かったなーという怪談ものをご紹介。耳袋が好きな方は好きなんじゃないかな。<br />
  <a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%80%AA%E8%AB%87%E5%BE%92%E7%84%B6%E8%8D%89-%E5%8A%A0%E9%96%80-%E4%B8%83%E6%B5%B7/dp/4044493030/ref=sr_1_1/250-5146893-8258612?ie=UTF8&s=books&qid=1184658608&sr=1-1" target="_blank">怪談徒然草</a><br />
  <a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E8%97%9D%E7%99%BE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E4%BA%95%E4%B8%8A-%E9%9B%85%E5%BD%A6/dp/4043598017/ref=pd_bxgy_b_img_b/250-5146893-8258612?ie=UTF8&qid=1184658608&sr=1-1" target="_blank">文藝百物語</a><br />
  ]]> 
    </content>
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            <name>うちゅうじん</name>
        </author>
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    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E6%A1%9C%E5%BA%AD%E4%B8%80%E6%A8%B9/%E8%B5%A4%E6%9C%BD%E8%91%89%E5%AE%B6%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC%EF%BC%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%89%B5%E5%85%83%E7%A4%BE%EF%BC%89" />
    <published>2007-07-17T14:10:53+09:00</published> 
    <updated>2007-07-17T14:10:53+09:00</updated> 
    <category term="桜庭一樹" label="桜庭一樹" />
    <title>赤朽葉家の伝説（東京創元社）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　気になる気になると呟いていた桜庭さんの<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E6%9C%BD%E8%91%89%E5%AE%B6%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC-%E6%A1%9C%E5%BA%AD-%E4%B8%80%E6%A8%B9/dp/4488023932/ref=sr_1_1/250-5146893-8258612?ie=UTF8&s=books&qid=1184646014&sr=1-1" target=_blank>『赤朽葉家の伝説』</a>をようやく読みました。初桜庭。<br />
<br />
<br />
　日本推理作家協会賞受賞作、吉川英治文学新人賞候補作、そして今回の直木賞候補、「鳥取の旧家に生きる３代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編」（アマゾン・出版社 / 著者からの内容紹介より引用）とのことでとても期待していたのです、赤朽葉。<br />
<br />
　しかしこれはどうなの、赤朽葉。……合いませんでした、うちゅうじんとはあいませんでした。ああ、かなしいな。ということでここからは赤朽葉と相性が悪かった人の感想ということで、よろしくおねがいします。<br />
<br />
　まず引っかかってしまったのが、視点の問題なのですね。この作品には祖母、母、孫と三人の女性が出てくるのですが、孫の女の子が語り手なのです。孫が祖母や母から伝聞してという体裁をとっているんですが、時々語りが上目線だなあ、と感じる箇所がちらほらあります。いっそ伝聞ではない形にしてしまった方が収まりが良かったんじゃないかな、と思うくらいです。ああ、私にとっては、孫や母の話の部分で出てくる「瞳子」（孫）が目障りだったんだな（ということに書いていて気づきました）<br />
<br />
　そして、伝聞という体裁のためか、非常に奥行きがない物語に感じられてしまったんですね。「万葉」（祖母）がどうした、「毛毬」（母）がああした、こうした、これをみた、なにがあった、という文章と当時の時代背景をあらわした文章の連続で、ずっとあらすじを読んでいる感覚でした。いつ本題に入るんだろうなあと思いながら読んでいたら、ラストまでいってしまいましたという。<br />
<br />
　著者は意図してこういう浅薄な体裁をとったのだと思うのですが、私が期待していたのとはちょっと違うのですね。どうせだったらああいうぺらい社会的背景を挿入するのではなくて、赤朽葉の内部のこと、人物の内面についてもっと濃く書いてほしかったなあ。さらっと流れた時間をかいつまんで話されても、話している内容は分かっても、それを語ることによって何を伝えたいのかうまく私には分からなかった。<br />
<br />
　これだけの長さの話を読んで、結局何がしたかったのかよく分からないなーという感想になったのは残念でした、赤朽葉家。<br />
  <br />
  これで直木賞受賞なら私は直木賞と本当にさようならしなくてはならないなあ。（三浦しをんさんが受賞したときに、あ、お別れの時期かもと思ったうちゅうじんでした）]]> 
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    <author>
            <name>うちゅうじん</name>
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    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E4%BC%8A%E5%9D%82%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/%E3%80%8E%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%80%8F%EF%BC%88%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB%EF%BC%89" />
    <published>2007-07-11T15:39:54+09:00</published> 
    <updated>2007-07-11T15:39:54+09:00</updated> 
    <category term="伊坂幸太郎" label="伊坂幸太郎" />
    <title>『グラスホッパー』（角川文庫）</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[ 好きとか嫌いとか関係なく気になってしまう作家さんっていませんか？<br />
私にとっては伊坂さんがそうだったりします。単行本の新刊台に新作が乗っていたり、文庫に落ちていたりすると、ついつい手にとってしまう。（そして元に戻す→やっぱり気になる→手に取る→やっぱり戻す→文庫なら諦めて？買う）<br />
<br />
　一番最初に読んだのは、確か<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%88%E3%82%8A-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4101250219/ref=sr_1_1/503-7150241-0546321?ie=UTF8&s=books&qid=1184114405&sr=1-1" target=_blank>『オーデュボンの祈り』</a>だったと思うんですが、正直「合わないなー」という感想を持ったのですね。何で案山子が喋るのさー、とまずその前提部分からひっかかってしまったのです。こういう部分をそういうものだと受け入れないと楽しめない類の小説なのに、うちゅうじんは頭がたいそう堅い。<br />
<br />
　地雷作家さん（自分の読書の趣味とまったくあわない作家さん）……とまではいかなかったものの、「うーん、うーん、世間で評判いいけどそこまでいうほどなのかなあ」と思いつつ、次に手に取ったのは<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8D%E5%8A%9B%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%AD-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4101250235/ref=sr_1_1/503-7150241-0546321?ie=UTF8&s=books&qid=1184121443&sr=1-1" target="_blank">『重力ピエロ』</a>でした。これが私のツボを突きまくりの作品だったのですね。お父さん、お父さんがイイ！（家族ネタに弱い）<br />
<br />
　そんなこんなで一勝一敗。<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%99%BD%E6%B0%97%E3%81%AA%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%8C%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%92%E5%9B%9E%E3%81%99-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4396332688/ref=sr_1_4/503-7150241-0546321?ie=UTF8&s=books&qid=1184121736&sr=1-4" target=_blank>『陽気なギャングが地球をまわす』</a><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%AB%E3%81%A8%E9%B4%A8%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4488464017/ref=sr_1_2/503-7150241-0546321?ie=UTF8&s=books&qid=1184121736&sr=1-2" target=_blank>『アヒルと鴨のコインロッカー』</a><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%84111-1-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4062757249/ref=sr_1_3/503-7150241-0546321?ie=UTF8&s=books&qid=1184121736&sr=1-3" target=_blank>『チルドレン』</a>と読んでトータル二勝三敗という状況でした。……二勝目が何かは秘密にしておきます。<br />
  <br />
  そして今回の<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/404384901X/ref=sr_1_1/503-7150241-0546321?ie=UTF8&s=books&qid=1184121736&sr=1-1" target="_blank">『グラスホッパー』</a>なわけです。おお、ようやく本題。<br />
  <br />
 『グラス～』は主に三人の登場人物の視点によって物語が展開されます。妻の復讐を誓う主人公、殺人請負稼業の「蝉」という若い男、亡霊に付き纏われる「鯨」という名の自殺屋。くるりくるりと視点が変わるごとに物語が進み、ばらばらだったそれぞれの話が一つに集約されるという手法で描かれています。<br />
 <br />
 私はちょっと物語展開が『陽気なギャング～』に似てるかな、という印象を受けました。あちらもテンポよくくるくる話が進みます。ただしギャングは陽気でグラスは陰気。そしてグラスに関してはミステリ要素が薄い気がします。エンターテイメントカテゴリーかな。<br />
 <br />
 伊坂さんの文章ってさらりとして、お洒落な文章だと思います。泥臭さがない。私は洋楽はあまり聞かないので、見当違いのことを言っているかもしれないんですが、翻訳された歌詞から受ける印象と同じ感じがします。私にはちょっと遠い。遠いから薄く感じるのかなあ。登場人物に深みを感じられないのです。<br />
  <br />
　そして考えてみると伊坂さんの作品でわりと読んでよかった！と思う作品は登場人物の誰かに愛着を感じられたときだけなんですよね。<br />
  <br />
 そろそろ結論を。<br />
 二勝四敗になりました。 <br />
<br />
<br />
<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%9D%82%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E" taget="_blank">wikipediaの伊坂さん項目へのリンク</a><br />
]]> 
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            <name>うちゅうじん</name>
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    <id>alien9.blog.shinobi.jp://entry/3</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%BB%E3%81%8B/%E3%80%8C%E6%9C%AC%E3%80%8D%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%B3%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%A8%EF%BC%91%EF%BC%93%EF%BC%97%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%E5%80%99%E8%A3%9C%E4%BD%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%BF%BD%E8%A8%98" />
    <published>2007-07-10T10:34:58+09:00</published> 
    <updated>2007-07-10T10:34:58+09:00</updated> 
    <category term="そのほか" label="そのほか" />
    <title>「本」情報系サイトへのリンクと１３７芥川直木賞候補作について追記</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[　今回も引っ張ります１３７回直木賞候補作ネタ。（ちなみに赤朽葉はまだ読めていないです）とは云っても作品そのものの話ではなく、その周辺の話なのですが。<br />
<br />
　候補作が発表されると「ああ、あのお二方は今回どんな批評をするんだろう」と楽しみにしている企画があります。「文学賞メッタ斬り！」豊崎由美さんと大森望さんが「これが本命！」「あれはナイ！」と対談形式でああでもないこうでもないと受賞作を予想するという企画です。お二人ともわりと歯に衣を着せぬ方々なので、その作家のファンの方なら「ソンナコトナイヨ！」と怒ってしまわれるかもしれませんが、うちゅうじんは今そこまで入れ込めている作家さんがいないので無問題。（あ、自分で言ってちょっと少し寂しい。タライ作家モトム）今年も少しずつサイトの方が更新されていてとても楽しみです。<br />
<br />
　リンクの方にも追加しましたが、こっちにも。<br />
<br />
<a href="http://web.parco-city.com/literaryawards/137/" target=_blank><br />
「文学賞メッタ斬り！」<br />
</a><br />
<br />
　過去ログも読めます。過去のログを読んで「うん、私もあれはないと思ってた！そう思ってたのは私だけじゃなかった！」と溜飲を下げたりしてました。あれとかあれとかあれとか。<br />
  <br />
  その他「本」まわりのサイト様へぺたぺたとリンクを張っております。説明が必要そうなのは新文化かな。出版系業界のトピックスを見るのにお役立ちです。同じ理由で「本屋さんへ行こう！」にも。こちらも「書店専用ページ」内「全国書店新聞」で左記新聞のトピックスが見られます。<br />
  <br />
  <br />
<br />
]]> 
    </content>
    <author>
            <name>うちゅうじん</name>
        </author>
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    <id>alien9.blog.shinobi.jp://entry/2</id>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%BB%E3%81%8B/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%93%EF%BC%97%E5%9B%9E%E7%9B%AE%E3%81%AE%E8%8A%A5%E5%B7%9D%E8%B3%9E%E3%81%A8%E7%9B%B4%E6%9C%A8%E8%B3%9E%E3%80%90%E5%80%99%E8%A3%9C%E3%80%91%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8" />
    <published>2007-07-06T15:48:31+09:00</published> 
    <updated>2007-07-06T15:48:31+09:00</updated> 
    <category term="そのほか" label="そのほか" />
    <title>第１３７回目の芥川賞と直木賞【候補】よしなしごと</title>
    <content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="utf-8"> 
      <![CDATA[<div><font face="MS UI Gothic" size="2">第１３７回の芥川賞と直木賞候補作が発表になりました。その知らせを聞くたびに、ああ、もうそんな季節なのね、と思います。今年もあと半分ですよ。学生じゃなくなると本当に一年が早いなあ。&hellip;&hellip;とかなんとか、似たようなことをＦ１の日本グランプリや日本シリーズが終わるたびに繰り返す、というのも年を食ったせいでしょう。若いっていいな。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">正直なところ、芥川賞・直木賞の権威とか名誉とかいう小難しいことはうちゅうじんにはわかりません。私が知っているのはこの賞を受賞すると書店に受賞作家さんの本がきちんと並ぶ、とか、本が売れる、とか、名前が知られるようになるということくらいです。それは作家さんにとっても本屋さんにとってもよいことです。だからとりあえずでも今回は受賞作だしましょう、直木賞。（前回は受賞なし。候補作ではあまり売れないというか増刷すらしてもらえないケースがあるみたいです）</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">などと軽々しく言ってしまうのは、両賞のことを、子供の頃はとても「偉い」賞なんだろうと思っていたにもかかわらず、近頃は芥川賞・直木賞というイベント、というくらいの認識になってしまったせいというか。昔は絶対的な存在だったにもかかわらず、大人になったら実はそう崇めることもなかったんだね、ということを知ってしまったというか。いろいろ見えてしまうとちょっと寂しい。くぅ。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">でもイベントは大事です。チャンスです。同じ阿呆なら見るより踊れです。踊りましょう、ということで、そろそろ今回の直木賞候補作について話を進めましょう。（芥川賞は受賞作が本になってから！）ちなみに今回の両賞の候補作については</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"><a href="http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm" target="_blank">文芸春秋１３７回芥川賞候補作頁</a></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"><a HREF="http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm" TARGET=_BLANK>文芸春秋１３７回直木候補作頁</a></font></div>
<div>&nbsp;</div>
<div>で見られます。ただ候補者略歴は字が細かくて見にくいかもしれないので、直木賞に関しては、</div>
<div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">
<a HREF="http://homepage1.nifty.com/naokiaward/" TARGET="_BLANK">直木賞のすべて</a></font></div>
</div>
</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">さんの方が見やすいです。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">今回の候補６作品の中で私が既読なのはモリミーの
<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AF%E7%9F%AD%E3%81%97%E6%AD%A9%E3%81%91%E3%82%88%E4%B9%99%E5%A5%B3-%E6%A3%AE%E8%A6%8B-%E7%99%BB%E7%BE%8E%E5%BD%A6/dp/4048737449/ref=sr_1_1/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033173&sr=1-1" target="_blank">「夜は短し歩けよ乙女」</a>のみ。ポップでキュートでレトロ（表紙イラストのせいかな）なこの作品は好きなので、受賞したらおめでとー！（拍手喝采）なのですが、評価する方々の趣味に適うかどうかは微妙だなあ、とは思ってしまいます。モリミーの読者ってどっちかというと若いだろうなってイメージがあって、ラノベを読む層の人もするりと読める、きっと、と常々思っているのです。<a href="http://www.amazon.co.jp/%E6%B6%BC%E5%AE%AE%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%92%E3%81%AE%E6%86%82%E9%AC%B1-%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E6%B5%81/dp/4044292019/ref=sr_1_3/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033289&sr=1-3" target="_blank">涼宮ハルヒ</a>シリーズとか好きな人はいけそうな気がするんだ。キョンのあの語りについていけるなら。だからこそ、教養と才気は感じるが云々とか言われ&hellip;&hellip;ああでも読者層若めっていったら、桜庭さんも、前に直木賞をとった三浦しをんさんとかもそうだから、可能性はなくもないのかな&hellip;&hellip;？</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">北村さんは口当たり？がやわらかくて好きな作家さんなんですが、候補作品って<a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%A1%97%E3%81%AE%E7%81%AF-%E5%8C%97%E6%9D%91-%E8%96%AB/dp/4167586045/ref=sr_1_1/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033351&sr=1-1" target="_blank">『街の灯』</a>の続編ですよね。『街～』の方は文庫になっているので読んでいるんですが、うーん、連作短編という体裁もあってか穏やかで緩やかな波の連続で盛り上がりのビックウェーブが来なかった、という印象があります。今回の作品で大化けしてるなら嬉しい「予想外だ！」なのですが。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">畠中さんは<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B0%E3%81%91-%E7%95%A0%E4%B8%AD-%E6%81%B5/dp/410146121X/ref=sr_1_1/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033431&sr=1-1" target="_blank">「しゃばけ」</a>のシリーズを二作ほど既読です。(リンクを張っていて知りました。「げ」だと思っていたら「け」だったんですね語尾！）柔らかな時代物ファンタジーという印象で、うちゅうじんの中のカテゴリわけでは「児童向け良書」行きなシリーズでした。私には毒気が足りなすぎたというか。上橋さん（<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%B2%BE%E9%9C%8A%E3%81%AE%E5%AE%88%E3%82%8A%E4%BA%BA-%E4%B8%8A%E6%A9%8B-%E8%8F%9C%E7%A9%82%E5%AD%90/dp/4101302723/ref=sr_1_1/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033542&sr=1-1" target="_blank">『精霊の守り人』</a>など）もそうなんですが。人の持つ弱さとか狡さとか強さを描きこんだ作品なら（<a href="http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B-%E4%B9%99%E5%B7%9D-%E5%84%AA%E4%B8%89%E9%83%8E/dp/4167141647/ref=sr_1_1/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033629&sr=1-1" target="_blank">『生きる』</a>がそんな感じだった）時代小説でもいけるんじゃないかな、と思うんですが、どうなのかなあ。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">そして今回の候補の中で一番気になっているのは、桜庭さん&hellip;&hellip;。なんというか、ライトノベル作家さんが出されたハードカバーというのは、「ラノベ～」という先入観のせいで、購入にいたる過程の中にある超えていかなければならない壁、がひとつ増えるタイプなのですね、うちゅうじん。そしていつも購入に至らない。のだけれどもすごく気になる。とっても気になる。<a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%91%E5%A5%B3%E4%B8%83%E7%AB%88%E3%81%A8%E4%B8%83%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%8F%AF%E6%84%9B%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%AA%E5%A4%A7%E4%BA%BA-%E6%A1%9C%E5%BA%AD-%E4%B8%80%E6%A8%B9/dp/4048737007/ref=sr_1_1/503-9543911-7906343?ie=UTF8&s=books&qid=1184033685&sr=1-1" target="_blank">『少女七竈と七人の可愛そうな大人』</a>(ナナカマ、ナナカマと覚えていたのでタイトルが間違ってました。修正）が出た時もとーっても気になったんですが、（以下略）。候補記念で一つ読んでみようかな、と思っている作品。東京創元好きだしナ。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">そのほかの作家さんについては未読なので何もいえないテイタラク。</font></div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2"></font>&nbsp;</div>
<div><font face="MS UI Gothic" size="2">とダラダラ書いてまいりましたが、じゃあ、今回の私の本命は？と問われたなら、本命という名の期待でモリミーの夜は短し。対抗が松井さんの吉原、大穴で桜庭さんの赤朽葉。え、文藝春秋の本が一冊も入っていない？　さすがにそろそろ他社がとってもいいんじゃないかなーと思うのですが、どうでしょう。</font></div>]]> 
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            <name>うちゅうじん</name>
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    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://alien9.blog.shinobi.jp/%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/uchujin-no-hondana%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6" />
    <published>2007-07-06T13:43:46+09:00</published> 
    <updated>2007-07-06T13:43:46+09:00</updated> 
    <category term="このブログについて" label="このブログについて" />
    <title>UCHUJIN-NO-HONDANAについて</title>
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      <![CDATA[<p>「うちゅうじん」が読んだ本や、小耳に挟んだりした本に纏わる話題についての、備忘録もかねたブログです。語彙不足で時々日本語がおかしいですが、そこはご愛嬌ということでご勘弁ください。</p>]]> 
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